業務案内[海外]アフリカ(東・南)
マラウイ国 小規模灌漑開発技術力向上計画調査
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2002年~2005年
本業務では、灌漑を「事業」という点で扱うのではなく、「セクター」として取り扱い、現地で調達可能な材料のみで施設を建設する、いわば「適正技術の開発・実証」を行いました。現地材料で造る取水堰をはじめとし、鍬などで造る水路、現地で作成可能な堆肥や自然農薬の利用など、草の根的な技術の開発・普及に心がけています。
「外部からの投入が多ければ持続性が望めなくなる」といった過去の経験を踏まえ、現地のローカリティーの中で実現可能なレベルを基礎とし、また、灌漑農業を農民の文化の一環とすべく取り組みました。この調査の成果は、AU国際会議にて報告さています。
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