国内プロジェクト／〔水〕灌漑
初夏の日本列島を上空から見渡すと、平野という平野は水田に水を湛え、美しい湖のような景観を作っています。数十キロ、時には数百キロにも及ぶ距離を経て、農地へと届けられる水。当社では、最も効率的に農地を潤すため、その土地土地の地形や気候、また産業までも視野に入れた、高度な水利システムの構築を目指しています。 |
主な業務実績
北海道
SDGs関連目標 |  |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 音更川左岸地区 |
概要 | 国営かんがい排水事業の全体実施設計とりまとめに際し、地域の農業振興方向を基に、効率的かつ経済的な最適事業計画を策定しました。 |
発注者 | 北海道開発局 帯広開発建設部 |
工期 | 平成8年度～平成13年度 |
東北
SDGs関連目標 |  |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 馬淵川沿岸地区 |
概要 | かんがいの時期、面積、方法など諸元を整理するとともに、現計画には無かった施設畑、風食防止用水の導入を組み込んだ用水計画を検討しました。 |
発注者 | 東北農政局 馬淵川沿岸農業水利事業所 |
工期 | 平成15年度～平成17年度 |
東北
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 名取川地区 |
概要 | 国営名取川地区（受益面積約3,000ha）の水利権更新に関する水収支計算を実施し、水利権更新申請書を作成しました。 |
発注者 | 東北農政局 阿武隈土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成10年度～平成14年度 |
東北
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 新安積地区 |
概要 | 猪苗代湖を主水源とする安積疏水、新安積疏水の導水施設改善を主目的に、新安積地区（受益面積約9,700ha）の水収支の最終計画を策定しました。 |
発注者 | 東北農政局 阿武隈土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成6年度～平成9年度 |
関東
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 那珂川沿岸地区 |
概要 | 那珂川沿岸地区を対象に、新たに周辺の県営事業地区を含めた「広域農業用水再編検討」と「水利施設再編計画」を実施しました。 |
発注者 | 関東農政局 那珂川沿岸農業水利事業所 |
工期 | 平成6年度～平成17年度 |
関東
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 両総地区 |
概要 | 国営両総地区（受道面積1,500ha）の計画変更に際し、用水計画・排水計画構想の立案、計画用水地区の確定、用水計画基礎諸元の検討などを実施しました。 |
発注者 | 関東農政局 両総農業水利事業所 |
工期 | 平成7年度～平成16年度 |
関東
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営土地改良事業地区調査 神流川沿岸地区 |
概要 | 国営土地改良事業地区調査神流川沿岸地区に係わる受益面積4,020haの用水計画等を策定しました。 |
発注者 | 関東農政局 利根川水系土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成8年度～平成14年度 |
関東
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営施設機能保全事業 釜無川地区 |
概要 | 前歴事業(昭和40～49年度)により造成された農業水利施設が漏水事故等などの経年劣化を起こしていることから、これらの更新整備を行うため、その事業計画を検討しました。 |
発注者 | 関東農政局 西関東土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成23年度 |
北陸
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 西蒲原用水地区 |
概要 | 農業用水・都市用水の水源を、排水河川の反復水利用から多目的ダムに転換するため、水収支計算を行い、用水計画を樹立しました。 |
発注者 | 北陸農政局 信濃川水系土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成6年度～平成10年度 |
北陸
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 九頭竜川下流地区 |
概要 | 塩水遡上に伴う農業用水への影響と、将来の農地転用状況を推定し、必要水量を算定と塩水遡上域への用水供給可能時期を把握しました。 |
発注者 | 北陸農政局 九頭竜川下流農業水利事業所 |
工期 | 平成12年度 |
北陸
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 河北潟二期地区（排水地区） |
概要 | 都市化の影響により、排水施設の機能低下や農業用水の水質悪化が進むこの地区で、流出解析を行い障害対策を含めた排水施設整備構想等を策定しました。 |
発注者 | 北陸農政局 西北陸土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成13年度～平成14年度 |
東海
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 豊川用水第二期地区 |
概要 | 水資源開発基本計画に準じ、ダムの総合運用を含めた水源運用ルールを確立し、また、確定した事業費に基づき、経済効果の精査を行いました。 |
発注者 | 東海農政局 木曽川水系土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成6年度～平成10年度 |
東海
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 豊川総合用水地区 |
概要 | 用水計画検討にあたり、かんがい諸元の整理、粗用水量・幹線依存量の算定を行い、水源運用計算を行いました。また、豊川用水二期事業（第２回計画変更）に伴い、機構の水利施設と設楽ダム完成後の水運用の検討も行いました。更には、豊川用水総合事業部が保有する水収支プログラムを修正し、その修正したプログラムにより現行計画における水収支計算を行い、併せて、現在の水源で将来の営農形態の変化にどの程度、対応できるかについて確認するために将来の営農形態の変化を想定し、その結果に基づき、水収支計算を行いました。 平成30年度及び令和2年度において「水資源機構中部支社豊川用水総合事業部長表彰」を受賞しました。また、令和2年度においては優良業務表彰と併せて優秀技術者表彰も受賞しました。 |
発注者 | 水資源機構 中部支社 豊川用水総合事業部 |
工期 | 平成6年度～平成17年度、平成30年度、令和2年度 |
東海
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 新矢作川用水地区 |
概要 | 地区内の河川流量や取水量、地域の節水の状況整理、利水計画との比較など、取水の実態等を考慮した水収支計算を実施しました。 |
発注者 | 東海農政局 新矢作川用水農業水利事業所 |
工期 | 平成11年度～平成17年度 |
東海
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 地域整備方向検討調査 矢作川沿岸地域用水計画等検討 |
概要 | 地域整備方向検討調査「矢作川沿岸地域」に関する基礎諸元調査（①水田及び畑の用水諸元のとりまとめ、②日消費水量の推計・整理、等）に基づく水収支計算を実施し、農業用水需要量の検討並びに河川協議資料の整理を行いました。また、現状の受益面積や営農実態を調査し、営農計画の精査を行うと共に、総費用及び効果を精査し、総費用総便益比を算定しました。本業務は平成29年度に「東海農政局長表彰」を受賞しました。 |
発注者 | 東海農政局 木曽川水系土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成28年度 |
東海
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営土地改良事業地区調査 矢作川総合第二期地区 |
概要 | 国営土地改良事業地区調査「矢作川総合第二期地区」に関し、営農、用水計画、効用等について調査・検討を行い、調査結果を取りまとめました。 |
発注者 | 東海農政局 木曽川水系土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成22年度～平成25年度 |
東海
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営土地改良事業地区調査 西濃用水第三期地区 事業計画とりまとめ等 |
概要 | 国営西濃用水第三期地区の全体実施設計に向けた事業計画策定のため、①関係市町に確認を取りつつ受益面積を精査、②関係機関の意見を踏まえ、営農検討会等で了承を受けた営農計画、③利水関係者の課題を踏まえた用水計画及び、④最新の事業構想を踏まえた事業効果等の精査を行い、事業計画書（案）及びその補足説明資料（案）を作成しました。またこれらの検討結果を活用しつつ、西濃用水第二期地区の事後評価に向けた費用対効果分析及び事後評価資料の作成を行いました。これらの内容が評価され、令和2年度に「東海農政局長表彰」を受賞しました。 |
発注者 | 東海農政局 木曽川水系土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成31年度 |
近畿
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 県営かんがい排水事業 本庄川地区 |
概要 | 取水方法が頭首工からダム直接取水に変更となるこの地区で、計画変更審査資料の作成を行いました。 |
発注者 | 兵庫県 洲本土地改良事務所 |
工期 | 平成6年度～平成16年度 |
中国・四国
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営総合農地防災事業 吉野川下流域地区 |
概要 | 河川協議に対応するため、早明浦ダム計画における不特定かんがい用水との関連把握、柿原取水口、第十取水口などからの取水可能量を検討しました。 |
発注者 | 中国四国農政局 四国東部農地防災事業所 |
工期 | 平成6年度～平成14年度 |
中国・四国
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 地域整備方向検討調査 高知中央東地区 |
概要 | 水利用、排水、施設機能、地質･地下水、水質状況等の調査結果から、地区の課題を明らかにし、用排水計画及び施設整備構想を策定しました。 |
発注者 | 中国四国農政局 四国土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成13年度～平成15年度 |
中国・四国
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 弓浜半島地下水解析 |
概要 | 農業用水の水利実態を把握し、代替水源等の検討基礎資料を作成するため、地下水解析等から地下水かんがい用水量の推定を行ないました。 |
発注者 | 中国四国農政局 中国土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成14年度 |
中国・四国
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営土地改良事業地区調査 吉野川北岸二期地区 |
概要 | 国営土地改良事業地区調査の一環として、吉野川北岸二期地区における用水諸元の整理及び水収支計算の実施等による用水検討や用水対策施設整備計画の精査、営農・効果の検討を行い、吉野川北岸二期地区事業計画書及び吉野川北岸用水の河川協議に使用する資料の整理・作成を行いました。 |
発注者 | 中国四国農政局 四国土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成26年度～令和2年度 |
中国・四国
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営造成施設水利管理事業 大山山麓地区 |
概要 | 国営総合農地開発事業「大山山麓地区」における基礎諸元の検討等から、新たに飛砂被害を防止するための用水量の算定を行い、水収支計算を実施し、水利権更新に向けた河川協議図書の作成を行いました。 令和3年度の業務においては、飛砂防止のために必要となる栽培管理用水を水利権として確保することが求められている中で、地元関係者への聞取りや観測データの解析から潅水による飛砂防止の必要性と定量的な必要水量等を導きだし、合わせて学識経験者の意見聴取も行ったことなどが評価され、令和4年度に「中国四国農政局長表彰」を受賞しました。 |
発注者 | 中国四国農政局 中国土地改良調査管理事務所 |
工期 | 平成26年度～令和3年度 |
九州
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 川辺川地区 |
概要 | 用水計画の検討材料として、河川流出解析、かんがい諸元の整理、地区全体の用排水系統図の作成を行い、現況水収支計算及び水源運用を実施しました。 |
発注者 | 九州農政局 川辺川農業水利事業所 |
工期 | 平成13年度～平成17年度 |
九州
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営干拓事業 諫早湾地区 |
概要 | 諫早湾事業の施工に係る河川協議に資するため、河川協議関係資料の整理検討を行い予備的な河川協議資料（案）の作成を行いました。 |
発注者 | 九州農政局 諫早湾干拓事務所 |
工期 | 平成6年度～平成17年度 |
沖縄
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 沖縄本島南部地区 |
概要 | 地質解析、用水計画の作成を行うとともに、水管理施設の基本設計、慶座地下ダムの管理施設の基本設計及び慶座地下ダムの取水量及び取水位置の検討を実施しました。 |
発注者 | 沖縄総合事務局 沖縄本島南部農業水利事業所 |
工期 | 平成6年度～平成17年度 |
沖縄
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 羽地大川地区 |
概要 | 羽地大川農業水利事業の事業計画変更に伴い、河川協議に関する資料作成や用水路、ファームポンド等の有効活用を検討しました。 |
発注者 | 沖縄総合事務局 羽地大川農業水利事業所 |
工期 | 平成6年度～平成17年度 |
沖縄
SDGs関連目標 | |
施設名・地区名 | 国営かんがい排水事業 伊是名地区 |
概要 | 離島である伊是名において、地下ダムの概略検討、かんがい用水量、地下ダムを含めた島内の水源計画、用水計画について検討を行いました。 |
発注者 | 沖縄総合事務局 伊是名農業水利事業所 |
工期 | 平成8年度～平成17年度 |
