業務案内[海外]アフリカ(東・南)
ケニア国 ニャンド及びホマベイ県における地方開発プログラム調査
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2005年~2007年
ビクトリア湖の湖畔に位置するケニア国のニャンド県、ホマベイ県は、比較的、気候や土壌などの自然条件に恵まれ、ケニア国内では“農業ポテンシャルの高い地域”とされています。しかし、貧困ライン以下の住民が約7割を占め、さらに町場では、HIVへの感染が30%を越えていることから“貧困地域”として認識される現状があります。
特にHIV/AIDSの影響は大きく、1989~1999年の間に平均寿命が約10歳も短くなっているほどです。また、働き盛りの世代が減少し、孤児が発生するなど、地域社会の存続に大きな影響が出始めています。
本業務は、地域社会の建て直しと持続的な発展を視野に入れながら、プログラムアプローチにより、対象2県の県開発計画を策定し、その実現化方策を提案しました。
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