業務案内[海外]アジア
ラオス国 メコン河沿岸貧困地域小規模農村環境改善計画調査
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1998年~2000年
ラオスは社会主義経済体制から市場経済体制への移行期にあり、一般的な商品については市場原理が働く価格体系となりつつあります。一方、金融システムについては、未だ政府の統制が強く働き、金利体系が実勢を離れたものとなっています。農村開発において農民金融を展開するためには、金融システムの根本的改革が必要となっていました。
本業務は、市場化体制に移行しつつあるラオス経済において、金融システムの在り方に関する調査・提言を行ったものです。一方で、真の受益者は農民であるべきとの視点から、中央・県・郡の各行政レベルと農民が果たすべき役割を明確にし、財政基盤が脆弱な同国の農民支援サービス体制について、改善案を検討・提案しています。
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