業務案内[海外]アジア
フィリピン国 ミンダナオ島定住地域持続的開発計画
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2003年~2008年
フィリピンでは農地改革法によって、2008年を目標とした農地の配分と農地改革地区に対する支援事業が実施されています。しかし、入植事業地区は、その多くが辺境地域にあり、平坦な農地が少ないため、農業生産性が低いという状況にあります。これに加え、道路が未整備で、生産物や投入材の輸送が困難であるため、長年、開発の恩恵から取り残されてきました。
本事業は国際協力銀行(JBIC)の円借款により、フィリピン国南部ミンダナオ島にある8つの入植地で、貧困の削減と持続的な開発を実現することを目的としています。インフラ開発、農業環境開発、組織開発など、多岐のセクターにわたる多くのコンポーネントが複雑に交錯するプロジェクトです。
膨大な数のサブプロジェクトを管理する「マネジメントコンサルタント」として、当社の高度な力量は、内外から注目を浴びました。
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