業務案内[海外]アフリカ(西)
マリ国 カイ・セグー・モプチ地域給水計画
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2003年~2007年
マリ国の村落部住民は、飲料水を河川水、沼水、溜り水等から得ています。安全な飲料水が確保できていると言い難いこの状況は、水因性疾病の発生や乳幼児の高い死亡率を引き起こす原因となってきました。また、就学期の児童や婦人が行う水汲みは、就学・就職の機会を阻み、村落部の貧困の原因ともなっています。
このような状況があり、マリ国政府は、「貧困および水因性疾病の撲滅計画」の一環として、村落給水事業を実施しました。当社はこの事業のなかで、マリ国の3州、給水人口135千人を対象に、給水率を53%から57%に向上させる給水環境の改善事業を実施しました。
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