業務案内[海外]アフリカ(東・南)
ジンバブエ国 マシンゴ州中規模灌漑計画
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1987年~1990年
1980年の独立以後、ジンバブエ政府は、劣悪な農業条件下にある半乾燥地域内の共有地の開発を推進してきました。その一環として、18ヶ所の共有地(21,000km2)を対象に、灌漑用水・家畜雑用水を確保するための中規模ダム建設と灌漑施設整備事業が、5期に分けられて実施されました。
この内、第1期では灌漑施設建設のための資機材供与が行われ、第2期から第5期では6ヶ所のダムと灌漑施設の建設、また水利組合の設立・支援が行われました。結果、乾季には、女性グループによる野菜の栽培・販売が可能となり、所得の向上や女性の地位の向上に大きく貢献しています。
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