業務案内[海外]アフリカ(東・南)
ジンバブエ国 ニャコンバ地方灌漑計画
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1989年~1998年
ジンバブエ国の55%の人々は、コミュナルランドに居住しています。ここで行われてきた狭い耕地の掠奪農法に近い営農は、土地の劣悪を招き、生産量の低下はコミュナルランドの発展の阻害要因となっていました。加えて、急激な人口増加が問題を深刻にしていました。
本業務では、コミュナルランドに灌漑農業を導入することで営農を改善・近代化し、作物の多様化・商品化を図り、結果、農業生産の向上と住民の生活水準の向上を図るために、フィージビリティ調査を実施しました。その後一般無償案件として、ポンプによる揚水灌漑事業が実施され、住民の生活水準向上を果たしています。
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