業務案内[海外]アジアパキスタン国 タウンサ堰改修計画 2004年~2009年 タウンサ堰は、パキスタン国パンジャブ州内のインダス本川に位置し、インダス灌漑システムの中流部における基幹施設として、約110万haに灌漑用水を供給しています。この堰は1958年に建設された全長約1,300mの超大型堰で、利水堰としての役割の他に、道路、鉄道、パイプライン等が敷設され重要な役割を果たしてきました。 しかし建設後45年が経過し、老朽化が著しく進んでいるため、堰の機能回復を目的に当社が基本設計調査を行い、その後、無償資金協力で改修事業を実施しました。